住む家をもっと知る

1.家の役割

私たちが住む家は、暑い日差しや雨風、雪から身を守ってくれます。しかし、その家の中でも”温度差”によって体を壊してしまう事があるのです。夏には冷房をつけますが一歩部屋を出るとやってくる強烈な蒸し暑さ。冬は暖房で暖かくしているのにトイレや浴室は寒さで凍えます。この温度差で人はストレスを感じ、血圧が上がり熱中症やヒートショックといった健康被害を被る場合があるのです。

2.変わりつつある家事情

このような健康被害を無くすために「健康住宅」に注目が集まっています。断熱材を使い高断熱にすると冷たい

空気も暖かい空気も窓や壁から漏れにくく適温が長く保てます。この他にはハウスダストの対策がしてる家やなるべく塗装剤や接着剤の使用を減らして作った家などが健康住宅と言われています。私たちの住む家は環境に合わせ変わりつつあるのです。

3.住む人に寄り添う家

住む人が長く健康でいられるように、家も健康でなければいけません。自分が住む家は何が使われているのか、どんな建築の仕方で今後予想される事はどんな事か(雨漏りやカビの発生など)も考えてみると家の事をもっと知る機会になるはずです。
私もいつか、田原市で建て替えを行い、理想とする健康住宅に住みたいと考えています。