2023年 10月 の投稿一覧

1.まずはモデルハウスを見学せよ

将来漠然と家を建てたいなと思いつつも、「まとまったお金がいるしまだ賃貸でいいか」と考え直すという

堂々巡りを繰り返していました。家を買うのは人生で１,２位を争う大きな決断なので、正直それをするのが

怖いというのもあり、ずっと先延ばしにしていました。

とはいえ子供が生まれ、成長してくる頃には、周りの友達が次々と家を建てていきます。

新築祝いで、いいなぁ羨ましい連呼していると、友達から「見に行くだけでも楽しいよ？」と勧められ

週末家族で前橋市のモデルハウスの見学に行くことになりました。

見学に必須の個人情報提供にモヤモヤしつつも、いざモデルハウスの中へ。

床や壁の素材、こだわりポイント、部屋の快適さなど、次々とこの家の魅力を説明してもらえます。

知らなければ「ただの新しくて綺麗でおしゃれな家」ですが、説明を聞くと色々こだわって

建てられた家だという事が良く分かります。見学者プレゼントの景品目当てのつもりが

いつのまにやらこちらから質問攻めするハメに。もうすっかり買いたい気分になっていました。

モデルハウスだと、図面では分からない窓からの日当たりが分かったり、家事動線のイメージが

しやすいなど、実際にここに住んだ時を想像する素材が豊富過ぎるので、好みや理想と合えば

欲しくてたまらなくなる魔力があります。

結論から言うと、事実でありデマでもあるという話でした。

モデルハウスは家を買いたい人が、自分の理想の家をイメージする為に見るものであり

またメーカー自慢の設備を知ってもらう為のもの、いわば顔のようなお家ですから

あらゆるものが最新、ハイグレードのものを揃えている事が多いです。いわばフル装備です。

となれば当然、量産型の建売よりは値段は跳ね上がります。

ですが不特定多数の人が見学で出入りをしており、完全な新築では無いので

自分で一から建てるよりは安く、かつ家具家電がついてきたりとお得な部分もあります。

インテリアコーディネーターが選んだものがセンスよく並べられていたりしますから

モデルハウスを買った人に聞くと、よくお客から「センスが良くてモデルハウスみたい！」と

褒められるそうです。

設備は古いタイプで安く上げたい場合は合わないかもしれませんが、最新設備でお得にお家を

買いたい場合は、かなり魅力的だと感じました。