1・実家のようにはしたくない!から考えた間取り
私の実家は田舎です。リビングが小さく、仏間やなぞの和室が1階の大部分を占めていました。テレビは祖父母の見たいものしか見れないし、狭いのでみんな自分の部屋に行ってしまいます。寂しいから将来はこうならないようにしようと思っていました。高槻市で新築注文住宅を建て、20畳のリビングの横は8畳の和室にしました。1階の部屋はこの2つのみ。(風呂場やトイレは除く)部屋が無駄に多いと家族の空間が狭くなると思ったのです。
2・将来のことも考えて安心したい
また、この和室は将来主人の親が一人になったときに介護しやすいようにしてあります。出入りできるところは3箇所あり、段差もないので移動しやすいし、みんなが声をかけやすい場所にしました。現在は子供が主に使っています。テレビは和室にも置いてあるので、見たい番組で喧嘩になることもありません。そして寝そべったりこたつに入ったり、リラックスできる空間になっています。
3・みんなの居場所がある間取りになった
家族みんなでリビングに集まりわいわいすることもたくさんあります。ただ一人の時間を大事にするためにも、リビングの横に開閉可能な和室を置いたことは大正解だったと思います。