高気密高断熱の家で思いつくもの

1.高気密住宅はコンクリート断熱というイメージ

私が思いつく高気密住宅と言われているものは、マンションになり、コンクリート断熱という方法がイメージとしてあります。というのも、コンクリートは、内側が暖かであれば、その熱を外部に漏らすことが無いという特性があり、マンションなんかがまさに夏場空調を使うことで温度を維持し、外の温度と違った温度で過ごせるという空間を作り出す素材です。

2.今現在の高気密高断熱の家のイメージ

今現在、私が思う高気密住宅のイメージですが、コンクリートで外壁を覆うという手法ではなく、鉄筋などを使用して住宅の枠組みを作り隙間を埋めていくというのが私が新たに高気密住宅という住宅づくりのイメージです。この方法は、一軒家に使用されれている手法で実は弱点がありました。鉄筋は夜になると冷却されて熱が内部に伝わることから弱点があったのです。ですが、この弱点を克服したのが断熱材という素材で私がモデルハウスを見学したのを機に、田原市で新築注文住宅を考え始めすでに鉄筋の弱点を克服する手法として定着していました。

3.高気密高断熱の家の今後

高気密高断熱の家の今後ですが、室内の換気をするというのがおそらく今後に登場する高気密高断熱の家の技術になると思います。なぜなら、高気密高断熱の家は、室内を換気することが難しい住宅になるため、室内はほこりがたまりやすいという問題があり、この問題をいかに解決するかが今後の高気密高断熱の家の課題だと私は思います。