高気密高断熱には、以下のような難点があります。
費用が高くなりがち
高気密高断熱にするには、それ用の資材などが必要になるので、普通の家を建てるときよりも費用は高くなります。
ただし、光熱費を削減できるので、長期的にはランニングコストを抑えることができます。
空気が乾燥しがち
高気密高断熱だと、どうしても部屋の中の空気は乾燥しやすくなるので、人によっては加湿器が必要になる可能性もあります。
ただし、その分洗濯物を部屋干ししても乾きやすいということも言えますし、部屋干しすることで乾燥を緩和することもできます。
内部結露が生じることがある
高気密高断熱だと結露は生じにくくなるのですが、壁内に隙間がある場合は、部屋の中の空気がそこに入り込み、内部結露が生じることがあります。
そのため、五泉市でリフォームを行っている工務店さんのように、しっかり施工してくれる業者を選ぶようにしましょう。
石油ストーブは使えない
気密性が高い場所で石油ストーブを使うと、一酸化炭素中毒になるおそれがあります。
どうしても石油ストーブを使わなければならない事情がある場合は、1時間に1回程度は窓を開けて、しっかりと換気する必要があります。