1.健康住宅と聞くと
健康住宅と聞くと、自然の材料を生かして建築した住宅、日本の場合木造建築という方法を思い浮かべることが多いのですが、海外では健康住宅とは、日本と同じように木造建築という工法とは限らないです。
例えば、イギリスの場合、レンガを使用した建築物が健康住宅になり、住宅の外壁の材料は、石です。
石の住宅の良さはアレルギーが出ないという点ですが、柔軟性については木材より柔軟性が乏しいという問題がありますが、実はイギリスの家は耐火性に優れていて石材でできているから燃えないという特性があります。
2.日本では石を材料に家を作る健康住宅づくりは難しかった
日本の場合、イギリスのように石を材料にした健康住宅づくりは難しいです。
なぜなら、日本は地震が多く、石を材料にレンガを積み上げた住居は倒壊する恐れがあるため、木材の住居の方がニーズが高いためです。
3.テクノロジーの進化で日本でもレンガ造りの健康住宅を建設可能になった
テクノロジーが進化し、地震に対する備えを強化するテクノロジーが開発されることで日本でもイギリスのようなレンガ造りの健康住宅づくりが可能になりました。
例えば、免振ゴムなど、地震の揺れを軽減したり、地震の揺れを打ち消す技術の開発により、日本でも木材以外の素材を使用した健康住宅づくりが可能となったのです。
選択肢が増えるという利点については、木材以外の選択をして健康住宅を作り上げることが可能となる点で、木材の弱点である燃えやすい住宅という欠点を打ち消す方法が住宅づくりに適応できる点です。
日本では、木材と石などを組み合わせて外壁を作る石張りタイルという方法で木材の住居の外側を石で作り耐火性を挙げる技術などで健康住宅を作り上げることも可能となっているため、健康住宅の技術はこれからも発展していくことが予想されます。
私も近々、松江市で新築注文住宅を建て健康住宅に住みたいと考えています。