家づくりの思い出

どう建てるか迷った日々

家づくりというと、我が家をどう建てるかと迷っていた10年前の日々を思い出します。岡崎市の高気密高断熱住宅が良いという評判は聞いており、それなりに情報収集もしていました。家族とも何度も話をしました。そこでいつもネックになるのは費用の問題。やはり普通に建てるより費用が掛かる。家族はその点でなかなか一つにまとまりませんでした。

光熱費は絶対に上がる

それでも、高気密高断熱の家づくりに踏み切ったのは、エネルギーが今後しばらく、不安定な供給体制になるに違いないという予感からでした。オイルショックを知っている世代だし、化石燃料の代わりに自然エネルギーが注目されるようになった時代背景もあり、しばらくエネルギーは安定しないと漠然とした直感が働きました。

やっぱり建ててよかった

結局、高気密高断熱の家にしたのですが、建ててよかったです。エネルギーはやはり高騰しました。ただ、コロナやウクライナの問題など、全く予想できなかった原因が大きく作用したわけで、その点は見通せませんでしたが、エネルギーは本当に難しいテーマだと痛感します。高気密高断熱の家はエネルギーの節約が日々実感でき、建築費とにらみ合わせてもペイする日も近いだろうと予想しています。選択は正しかったと自己満足している毎日です。