1.健康住宅とは

健康住宅ってご存じでしょうか。私が初めてこの言葉を知ったのは、田原市のモデルハウス見学を考えていたある日、何気なく見たインターネット記事に健康住宅のことが書かれていました。健康住宅の定義としては2つあると言われています。1つは、住宅を高気密・高断熱化し、住宅内の温熱環境を年間通して適切な気温と湿度に保ち、夏場の熱中症や冬場のヒートショックによる健康被害を起こさないよう配慮された住宅のことです。もう1つは、有害な化学物質等が原因で起こる「シックハウス症候群」の対策のため、使用する建材を制限したうえで適切な換気機能が備え付けられた住宅のことです。

2.注意が必要な点

ただ、注意が必要なのが例えば換気機能が十分でないとカビが生えてしまったり、室内の空気汚染等により発生する健康被害である「シックハウス症候群」にかかってしまう恐れがあります。こういったことを防ぐために24時間換気や調質効果がある建材を使うことで防ぐことができると言われています。

3.結論

高気密・高断熱仕様で、さらに換気設備でしっかりとシックハウス対策がされた健康住宅には、家族が長く健康に生活できる大きなメリットがあります。建物自体も健全に保たれることから、耐久性があり長持ちします。